2018-06-07 UPDATE
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平日休みのメリットに、映画をゆっくりと観ることがあります。空いているし好みの時間帯を選べるので、気に入った作品はリピしています。
『恋は雨上がりのように』公開から10日間で3回観ました
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アキレス腱の怪我で短距離選手の夢を諦め、部活にも参加しなくなった17歳の女子高生あきら。失意の中、病院帰りに立ち寄ったファミレスで出会った45歳の店長近藤。
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「ただ、雨が止むのを待つのもつまらないでしょ?」とあきらに声をかける店長。そのやさしさに涙をこぼすあきら。
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『恋雨』は、恋愛映画ではありません。
ファミレスで働き続けながら小説家への夢を諦めきれない店長。小説家になった大学時代の友人に店長は「おれは小説に片思いしてるのかな?」、旧友は「じゃ、両思いになれよ!」
あきらにも、待ってくれている仲間と場所があり、あらたなライバルの出現で、二人の物語は動き出すのです。
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夢を失った17歳と夢を忘れた45歳。二人の人生の雨宿り。
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あきらにとっては陸上、店長は小説。この映画の芯は、【やりたいことへの執着】という世代を問わないテーマにあります。だから、全編にわたって瑞々しくて、疾走感があって、観終わった後も清々しい、とっても素敵な“青春映画”なんです。
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ここが琴線に触れるのでリピしています。
“夢”や“思い”を追い続けることって素晴らしいと思います✨
ロングステージもそうあり続けたいと踏ん張っています
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